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産科

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当院で行えること

  • 妊婦健診
  • 妊婦栄養指導
  • 3D/4D超音波(エコー)
  • 出生前検査
  • 母乳外来
  • 育児相談

など

妊婦健診

妊婦健診は、お母さんとおなかの赤ちゃんの健康を守り、妊娠が順調かどうかを調べるための健診です。赤ちゃんが順調に育っているか、またお母さんの体調が良好かどうかを、超音波などを使って細かくチェックします。
お母さんと赤ちゃんが、心身ともに健康に過ごして無事に出産を迎えられるよう、環境などの日常生活や、栄養面などをサポートしていきます。健診費用は、公費による補助制度がありますので活用しましょう。
また、妊娠中は身体にいろいろな変化が起こります。自覚症状が無く一見順調に見えても、病気が隠れている場合もあります。症状が進行すると治療が難しくなりますので、安心安全な出産をするためには、早期に発見し適切な治療を受けることが大切です。特に気がかりなことがなくても、妊婦健診を受けて胎児の育ち具合やご自身の健康状態(血圧、尿など)をチェックしておきましょう。健診日以外でも、出血や腹痛など「おかしい」と感じた時はすぐに病院に連絡してください。

妊婦健診スケジュール

標準的な受診回数は合計で14回くらいで、1回目の受診は妊娠8週目頃が目安となります。

  • 妊娠初期〜妊娠23週までは4週間に1回受診。
  • 妊娠24週〜妊娠35週までは2週間に1回受診。
  • 妊娠36週〜出産までは週1回受診。

妊婦栄養指導

妊娠前から出産までの体重増加は10kgが目安です。太り過ぎてしまうと妊娠中毒症のリスクが高まります。反対にお母さんが痩せ過ぎてしまうと、低出生体重児(2500g未満)の可能性が高くなり、子どもの成長過程で行動障害や学習障害、生活習慣病などの発症のリスクが確認されています。
そのため妊娠中の体重増加は、お母さんと赤ちゃんにとって望ましい量が求められます。1日3食バランスよく食事を取るようにしましょう。妊娠期間中はエネルギーやたんぱく質、カルシウム、鉄分、食物繊維、各種のビタミンなどの必要量が、妊娠前より増加します。また塩分の取り過ぎは妊娠中毒症の誘因になります。高血圧やむくみに悩まされないよう、塩・醤油・味噌などは控えめにしましょう。
赤ちゃんは胎盤を通してお母さんから鉄分をもらっています。そのためお母さんに十分な鉄分がないと赤ちゃんの発育に悪影響及ぼします。鉄分を多く含む食事をすると共に、鉄の吸収を助けるビタミンC食材も効果的に使いましょう。
同じく、カルシウムは赤ちゃんの骨や歯の生育のために必要です。リンはカルシウムの吸収を悪くするので注意が必要です。
妊娠中の下痢は、流産や早産の原因になり得ます。生モノを避け、新鮮な食材を使用し、十分に加熱。調理器具は常に清潔を保ちましょう。また大腸が圧迫されることや、ホルモンの関係で便秘しやすくなります。海藻、こんにゃく、豆類、きのこなど多く取るようにして、食物繊維が不足しないようにしましょう。牛乳やヨ-グルト、野菜や果物、カフェインレス・ノンシュガーの飲み物(麦茶など)で水分を小まめに取り併せて便秘防止をしましょう。

3D/4D超音波(エコー)

妊婦健診では、一般的な2Dタイプの超音波検査(エコー)を行います。2Dタイプは静止画になり、赤ちゃんの骨格の成長や内臓の状態など身体の内部まで観察することができます。
3Dタイプの超音波検査は、2Dの情報をもとに立体的な画像を作成し、着色してオウトツを出した静止画像になります。立体的になるため、赤ちゃんの形状を観察できる良さがありますが、2Dタイプとは違って身体の内部ははっきり見ることができないデメリットがあります。
4Dタイプの超音波検査は、3Dの情報に時間の要素を足して動画にしたものです。赤ちゃんの表情や動く様子をリアルタイムに観察することができる良さがあります。妊娠20週を過ぎると、赤ちゃんが指をしゃぶったり、あくびをしたりする、人間らしい動きを見ることができます。リアルタイムになるため、赤ちゃんの向きや位置によっては、適切な画像が取れなかったり、はっきりとお顔が見えなかったりして、時間がかかることもあります。